副教材のご注文を、2校同時に頂きました。
例によって休日返上で、タイトル、ISBNコード、価格等を一つひとつ確認しています。
基本的にはすべてインターネットや目録で確認しますが、それでも不安が残る商品もあります。
在庫の有無や類似本の存在など、少しでも懸念があるものについては、版元に問い合わせを行います。
「いまどきFAXか」と思われるかもしれませんが、
出版業界ではまだまだ現役です。
特に細かい確認事項については、FAXの方が確実で早い場面も少なくありません。
その確認が終わり次第、仕入れ元であるトーハン、神奈川県教科書販売へ発注、という流れになります。
同時に、学校様へご報告する資料や、提出用の書類作成も並行して進めます。
作業量としては、1日で終わらせることも可能ではあります。
しかし、内容はすべて「確認しながら進める作業」です。
急げば急ぐほど、どこかで間違いが起きる可能性が高くなるため、数日間に分けてこの作業を進めます。
また、事前にご注文をいただいている教科書との数量が合っているかどうかの確認も同時に行います。
足りなければ追加発注、多ければ早めに返品手配を行い、そのための帳票も作成します。
教科書は、前年夏に学校様が県教育委員会へ登録された資料をもとに入荷します。
半年も経てば方針が変わることも多く、実際には数量変更がかなり発生します。
こうして、いくつもの資料を一つのフォルダにまとめ、
継ぎはぎだらけの関数が並んだExcel帳票が出来上がっていきます。
この点、私たちの稼業は、ひたすらExcel頼みの仕事です。
今日はアルバイトもいないため、AIに質問しながら一人で作業を進めています。
便利な時代になりました。
もっとも、AIはとても優秀ですが、
ISBNが一桁違っていても「それらしい答え」を返してくることがあります。
最終的な確認は、やはり人の目と指差し確認です。新しい仕組みも、昔ながらの方法も使い分けながら、
間違えないことを最優先に、今日も静かに確認作業を続けています。


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