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久々に面白い本にであいました
日本史がお好きな方に、読んでいただきたい一冊です。
ただしこの本は、家で飲みながら読んでいただきたい。
その本は「義経はジンギスカンになった! その6つの根拠」
タイトルの通り「義経=ジンギスカン伝説」の本なんです。
いまどき何故こんな酔狂な本がでるかといいますと ,
当然、NHKの大河ドラマ「義経」に由来すると思われます。
義経=チンギス汗
その説の根拠は、
義経が東北地方から逃亡したとすれば、
時代と年齢と、従っていたはずの家来の人数が、
チンギス汗とそっくり同じだそうな・・・
日本人として嬉しくなる説ではありますが、普通に考えたら、そんな事あるわけないんですよ!
どうして日本の東北地方から逃亡して、海を渡った難民が
モンゴルの大平原を支配できるんですか(笑)
しかも鉄砲が登場する前のモンゴルの人達って相当強い武装集団だったと思うんです。
でも、そこで読むのを辞めちゃったら面白くはないんです。
こういう本は
「でも、まてよ?司馬遼太郎の「義経」によると義経の馬の機動力を使った戦術は、
当時の日本に先例がなかったそうな・・・という事は義経は平泉で暮らしている時にもしかしたらその戦法を誰かから聞いて、知っていたのかもしれないな〜 」
と自分なりのあらん雑学を駆使して、想像を膨らませながら読むと、どんどん話しが面白くなってきます。
こういう伝説本は、「うわ〜 そうだったのか!!!!」と思って読む本ではありません。
飲みながら「あれれ、この作家さんの説はこうなんだ。」と思いながら読む本です。
でも、本を閉じて、ほろ酔い加減で布団に入ってから
「本当はどうだったんだろうな〜。本当だったら面白いけどな〜俺だったらこういう解釈をしてこういう解説をするな〜」と楽しく考える。
私はたまに、こういう本を読む事が大好きです。
久々に面白かったです。
(2005/ 5/31 店主)
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